なぜ自費訪問リハビリを立ち上げたか?
結論から伝えますと下記2点に集約されます。
- 保険利用では訪問の『頻度』『回数』の制限がある。
- 特定の施設において、保険利用では訪問リハビリを利用することができない。
1.保険利用では訪問の『頻度』『回数』の制限がある
これに関しては例を挙げることで分かりやすいと思います。
訪問リハビリを受けるには、医療保険と介護保険どちらかを利用することになります。
仮に介護保険で訪問リハビリを利用する場合、1週間に『120分』まで!!😨
という制限がついてしまうんです。(例、40分のリハビリを週3回 60分のリハビリを週2回 など)
、、、てことはそれ以上に自宅でリハビリを受けたい人はどうするの??😱
2.特定の施設において、保険利用では訪問リハビリを利用することができない
まず、『特定の施設』を整理していきましょう。
介護保険を使って入居できる施設があります。
例えば、特別養護老人ホーム、介護老人保健施設、グループホームなどがあります。
そのほか特定施設というのがあり、介護付き有料老人ホーム、養護老人ホーム、軽費老人ホーム、一部のサービス付き高齢者向け住宅が対象となります。
上記の施設に入居したは良いものの、介護保険を利用した訪問リハビリを受けることができません😯
これは介護保険制度上そうなっているのです。
上記施設では運動するためのトレーニングマシン設備が備わった施設もあれば、常駐の療法士が勤務している施設(介護老人保健施設)もあるので運動する機会が全くなくなるという訳ではないです!
訪問リハビリでの1対1での個別リハビリのメリットはかなり大きいと感じています😝
ただ、制度上訪問リハビリを受けることができないというのは寂しすぎませんか??
保険外の訪問リハビリを作って『どんな人でもリハビリが受けられるように』
①保険利用では訪問の『頻度』『回数』の制限がある。
②特定の施設において、保険利用では訪問リハビリを利用することができない。
この2点は、いわゆるリハビリを受けたいのに受ける事ができない『リハビリ難民』を作っている問題だと思っています。
この問題を解決するために、保険外の訪問リハビリテーション Fanfare を立ち上げました。
これなら、週120分の壁も超えてリハビリを受けることができますし、訪問リハビリの利用が許可されていない施設でもリハビリを受けることができますよね😊
リハビリを受けたい、運動のやり方を教えて欲しい、自宅の環境に合わせた動きを獲得したい、身体機能の回復をあきらめたくない など様々なニーズに応えることができ、それが『リハビリ難民』の減少につながればと思っています🤞